かもめ７8号「CF分析した銘柄の株価推移」

過去にキャッシュフロー分析した銘柄の株価、その後　　H17.2.26　　　2005.3.27再編関西かもめ75号(H16.7.1発行)で、株価 200円前後の 8銘柄、関西かもめ77号(H17.1.1発行)で、株価 150円前後の 6銘柄をキャッシュフロー分析して掲載しました。その後、株価がどうなっているか見てみました。平成17年2月25日の終値は、下記のようになっています。
	かもめ75号 H16.6.1株価	かもめ77号 H16.12.1株価	現在 H17.2.25株価	その後 H17.3.25株価
1884 日本道路	197		268	300
2108 日本甜菜製糖	188		272	278
3106 クラボウ	190		267	290
5142 アキレス	203		210	215
5352 黒崎播磨	184		321	321
6316 丸山製作所	179		846	835
9312 ケイヒン	195		270	425
9351 東洋埠頭	189		234	259
1821 三井住友建設		108	117	114
4208 宇部興産		168	190	231
5405 住友金属工業		137	172	200
5406 神戸製鋼所		155	185	196
5631 日本製鋼所		153	201	215
7021 川崎重工業		155	177	187
すべての銘柄が値上がりしています。正直、驚いています。私は、株投資をやったことがありませんでした。ただ感覚的に、株価上昇のタイミングと捉えています。ゼロ金利状態が続く中で、資金を塩漬けにしておいてよいものでしょうか。株投資の知識はまったくありません。もちろんチャートも読めませんし、罫線を引くこともできません。しかしキャッシュフロー分析を行い、企業経営の方向性は読めます。何事も行動、実務に活かすことが大切です。そこで、金利ゼロで塩漬けされている資金を増やす方法はないものかと模索してみたものです。投資できる資金に制約がありますので、銘柄選定には、株価が低いものに限定されます。一般に 1000株が購入単位になっています。 200円の株価には、20万円の資金が必要です。 200円前後より低い銘柄を探し、キャッシュフロー分析したものを関西かもめに掲載しました。ただお断りしておきますが、キャッシュフロー分析した銘柄を推奨しているものでは決してありません。くれぐれも誤解のないようにお願いいたします。少ない資金ですが、ゼロ金利で置いておくよりは株投資により、資産を少しでも増やせないものかと、そう考えただけです。私の場合は、時間的余裕がありませんので、中長期的に値上がりを待つことにしています。ネット証券の選定は、頻繁に取引をするものではありませんから、１回の手数料が安い観点から選びイ・トレードにしました。インターネットで口座開設を申込み、また銀行口座もインターネットで振込みができるようにしました。書類の郵送などで多少時間を要しますが、一度も窓口へ足を運ぶことなく、準備ができました。注文は、夜か休日に行います。資金管理から口座管理までインターネット接続で、いつでも、現状どうなっているかが見れます。毎日の株価の上がり下がりに一喜一憂するのではなく、金利ゼロよりはと、じっくり上がるのを待っています。因みに、最初の取引は、丸山製作所を 178円で買い、１月に565円で売り、大きな成果がありました。たまたまツキに恵まれたのかもしれません。最初からうまく行き過ぎました。その資金で、別の 3銘柄を買い、上がるのを待っているところです。この１～２年は、株価上昇機運にあるのではないかと思っています。もちろん、株価が下がれば損失がでるのはいうまでもありません。私には、どの銘柄がよいかの判断はできません。でも、トレンドで見れば、チャンスではないかと考えています。この機会を活かしてみられてはいかがでしょうか。