庭 園 め ぐ り (19) |
正伝寺 | 光悦寺 |
西賀茂の船山の麓の高みにあります。方丈、唐門は伏見城の遺構と伝えられています。 庭園は、「獅子の子渡し」の庭と呼ばれ、江戸時代の小堀遠州の作庭と伝えられています。 白砂敷平庭で、石組みとつつじの刈り込みによって、右から七五三調を表現し、はるか比叡山を借景とした枯山水庭園です。 |
京の北、鷹峰三山(鷹ケ峰、鷲ケ峰、天ケ峰)を見渡す景勝の地にあります。 徳川家康公が、本阿弥光悦翁に野屋敷として与えた土地で、光悦が晩年を過ごした太虚庵(茶席)の遺跡です。写真右の垣根は、光悦垣または臥牛垣と呼ばれる竹垣根です。 江戸時代の枯山水庭園です。 |