庭 園 め ぐ り (49) |
織寶苑庭園 | 平安神宮神苑 |
神苑は、大極殿を囲むように、南、西、中、東の四つに庭に分かれています。 広さは、約1万坪、庭というより、小さな森に入ったような気分になります。 四季折々の風情が楽しめます。 作庭は、小川治兵衛です。 |
織寶苑は、明治42年頃実業家・塚本与三次の邸宅として、その後、三菱財閥の岩崎小弥太の別邸となり、現在は染織工芸品製造販売会社の所有となっています。 庭園は、小川治兵衛と長男保太郎が作庭したもので、東山を借景にして、琵琶湖疎水の水を取り入れ、広い園池や二段の滝、庭石などを配した池泉回遊式庭園です。 |